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「Emilia-Romagna」

Lambrusco  (ランブルスコ)

Santa_Croce

膨大な量の<弱発泡性赤ワイン>が、このランブルスコ種で造られていて、戦後一時期、大量にアメリカに輸出され、名を知られた。
モデナを中心にエミリア地方のほぼ平地の砂地で栽培されている。大半はタンク内発酵で造るが、中には瓶内発酵のものもある。あまりタンニンを多く含まない爽やかな若飲みタイプで、辛口から甘口まで下記のタイプがある。

ROSSO-ロッソ
ROSATO-ロザート
FRIZZANTE-フリッツアンテ
SECCO-セツコ
ABBOCCATO-アッボッカート
AMABILE-アマービレ
DOLCE-ドルチェ

DOCでないランブルスコがあるが、これはあまりいいものはない。
本来の酸味の利いた辛口ないし半甘口の良質のランブルスコは以下の4つのDOC・ランブルスコ。
単独のDOCを名乗る。それぞれランブルスコの亜種で造るが、オリジンはソルバーラにあると言われている。(ランブルスコ種は、この地方で古くから育てらてきた品種で、古代ローマのプリニウスの「博物誌」では、「エナンティウム 」と言う名で呼ばれていたものである)

Reggiano  (レッジャーノ)
現在、DOC名は「レッジャーノ」で、ランブルスコは付かない。産地は西側でエミリアを中心とする。生産量も4つの中では最大で、その大半は輸出される。

  • 生産量:2,400万本
  • 主生産者:Rinaldini(リナルディーニ)、Medici(メディチ)、 Caprari(カプラーリ)、 Riunite(リウニーテ

Lambrusco di Sorbara  (ランブルスコ・ソルバーラ)
モデナを中心に北側に広がる産地。ランブルスコの亜種ソルバーラ60%以上で造るワインは、ランブルスコの古典的タイプで、淡い赤色で新鮮で香り豊か。

  • 生産量:1,680万本
  • 主生産者:Francesco Bellei(フランチェスコ・ベッレイ)、Umberto Cavicchioli(ウンベルト・カヴィッキオーリ)、 Garuti Dante(ガルーティ・ダンテ)

Lambrusco Grasparossa di Castelvetro
(グラスバロッサ・ディ・カステルヴェトロ)
地はモデナの南側に広がる。ランブルスコの亜種グラスバロッサで造る。このワインの特徴は他のものより香味が豊かなこと。

  • 生産量:1,000万本
  • 主生産者:Barbolini(バルボリーニ)、Vittorio Graziano(ヴィツト-リオ・グラツィアーノ)、 Manzini Corte(マンツィーニ・コルテ)、Ca Berti(カ・ベルティ)

Lambrusco Salamino di Santa Croce (サラミーノ・ディ・サンタ・クローチェ)
産地はモデナ北方、サンタ・クローチェを含む州境にある。ランブルスコの亜種サラミーノで造る。サラミーノ種は量産品種。従ってこのワインはモデナ市民の日常消費用ワイン。

  • 生産量:1,900万本
  • 主生産者:Franco Ferrari(フランコ・フェッラーリ)、Cavicchioli(カヴィッキオーリ)

 

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