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「Lombardia」

Valtellina (ヴァルテッリーナ)

Valtellina
ヴァルテッリーナ渓谷の南向きの岩地の段状の畑に植えられたネッピオーロ種で、古くから造られているワインである。
気候の厳しいヴァルテッリーナ渓谷は、古代からのアルプスを抜ける重要な交通路で、峠を越えた北方の国の人々に人気があったワインである。
やや薄いルビー色で、熟成に従いガーネット色を帯びる。上品な果実香を含み、熟成にしたがい滑らかさが出てくる。いいヴィンテージのものは10年、スペリオーレで20年の熟成に耐えるものもある長熟タイプ。

  • 生産量:45万本
  • 主生産者:Negri(ネグリ)、Perizzali(ペリッツァーリ)
    Conti Sertoli Salis(コンティ・セルトリ・サリス)、
    Polatti(ポラッティ)

ヴァルテッリーナDOCの標記は<Valtellina Rosso>or<Rosso di Valtellina>。

以下の2つのDOCGワインがある。

Valtellina Superiore (ヴァルテッリーナ・スペリオーレ)

スペリオーレの付かない<DOC・ヴァルテッリーナ>よりもアルコール度数1度高く、収穫量も2割少ない。法定熟成期間2年(内樽で1年)、リセルヴァは3年。

ラベルに地域名を表示できる以下の5つの特定地域がある。

Sassella(サッセラ)
ローマのアウグストゥス帝が愛したワインだったと言われている。最良の地区と言われ、
洗練された力強いワインを造る。

Grumello(グルメッロ)
ソンドリオとモンターニャの間にある13世紀の城の名を取った優れた地区。

Inferno(インフェルノ)
「地獄」を意味する言葉で、この渓谷の一番奥にある厳しい気候の岩場の急斜面にあることから
そう呼ばれる。若干安定に欠けるが、いい年には比類のないワインを造る。

Valgella(ヴァルジェッラ)
キウーロとテッリオの間にあって、生産量が一番多い。

Maroggia(マロッジャ)
レゴレードとモナステーロ周辺の地区で、最近特定地域に指定された。

  • 生産量:260万本
  • Key Vintages:1995,97,99,2001,04,05
  • 主生産者:Negri(ネグリ)、Pellizzatti(ペリッツァッティ)、 Rainoldi Aldo(ライノルディ)
    Conti Sertoli Salis(コンティ・セルトリ・サリス

 

Sforzato di Valtellina (スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナ)

Sfursato di Valtellina(スフォルザット・ディ・ヴァルテッリーナ)とも表示される。

「強化した」という意味のこの呼称は、葡萄を半乾燥させてアルコール度を14%以上にする醸造方法を取ったもので、ワインはコクのある豊かなボディーを持ち,色調はルビーからガーネット色。
強い香りを持つ。10年以上熟成でき,良い年のものは20年以上の熟成に耐える。ヴァルテッリーナの中では最良のものとされている。
1600年代この地方に城を築き治めていた領主・サリス家の資料によれば、このワインは、1700年代初頭に既に城内で造られていた。生産量が少なかった貴重なワインで、薬のような扱いをしていたと言われている。今日でも建物の最上階の風通しのいい、ソライと言われる部屋で、棚(フィエニーリと呼ばれる)にのせて、3ヶ月ほど乾燥させる伝統的な方法で行われている。

  • 生産量:44万本
  • Key Vintages:1995,97,200102,03,04,
  • 主生産者:Negri(ネグリ)、Plozza(プロッツァ、 Rainoldi Aldo(ライノルディ・アルド)
    Conti Sertoli Salis(コンティ・セルトリ・サリス)Nera(ネーラ)

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