「Sardegna」

Cannonau di Sardegna  (カンノナウ・ディ・サルデーニヤ)

島全島をカバーするDOCで、カンノナウ種90%以上で造る<赤・ロゼ>。サルデーニャの人々に広く親しまれたワインではあるが、「リクォローゾ」もあって、そのスタイルは多様で捉え難い。
本来、濃度の高い強い性格を持ったものだが、近年、飲みやすさを表に出した標準的タイプに多くが変わってきている。熟成により豊かな筋肉を増したリゼルヴァもある。 生産量:360万本。

 

Monic di Sardegna  (モニカ・ディ・サルデーニヤ)

このDOCは、島全島をカバーし、モニカ種を主体(85%以上)とした<赤>。若飲みタイプ。
口当たりは柔らかく、ボディーも軽い。明るいルビー色でフルーティーな新鮮さが持ち味。
サルデーニャで、最も人気があるガブ飲みタイプ。 生産量:260万本。

 

Vermentino di Sardegna  (ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニヤ)

このDOCも島全島をカバーする。ヴェルメンティーノ種85%以上で造る<辛口白>。ワインは明るい麦藁色。わずかに苦味を含むフレッシュな味わいを持つ若飲みタイプ。島の観光客をもてなす手軽なワインだから、生産量も多く、760万本。スプマンテもある。

 

その他のDOC

 ARBOREA (アルポレーア)
オリスターノ県で造られる。サンジョヴェ-ゼ種主体の赤とロゼの他トレッピアーノ種主体の白がある。白には弱発泡性ワインもある。
 CAMPIDANO Dl TERRALBA (カンピダーノ・ディ・テッラルバ)
カリアリ県テッラルバを中心に造られる赤。ボヴァーレ種主体のルビー色で力強い辛口。
 GIRO DI CAGLIARl (ジロ・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域で造られる赤。ジロ種から造られる。明るいルビー色で辛口と甘口の他リキュールタイプも認められている。長期熟成に耐える強壮酒として知られる。
 MALVASIA DI BOSA( (マルウァジア・ディ・ボーザ)
ヌオーロ県ボーザを中心に造られる。マルヴァジア種から造られる。辛口と甘口。アルコールが高くしっかりした味わいがある。リキュールタイプもある。
 MALVASIA DI CAGLIARl (マルヴァジア・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域でマルヴァジア種から造られる白。後口に苦みが残る。辛口、甘口の他リキュールタイブもある。
 MANDROLISAl (マンドロリザイ)
ヌオ一口県とオリスクーノ県にまたがる地域で造られる。赤とロゼがある。ボヴァーレ・サルド、カンノナウ、モニカ種主体の辛口。アルコールが12.5%以上、24カ月以上の熟成でスペリオーレと表示できる。
 MONICA DI CAGLIARI (モニカ・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域で造られる赤。モニカ種から造られ、ルピー色で酸味を感ずる。辛口から甘口まで。リキュールタイブも認められている。
 MOSCATO DI CAGLIARI (モスカート・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域で造られるモスカート・ビアンコ種を100%使用した甘口白。リキュールタイプもあるが、ドルチェ・ナトゥラーレは24カ月以上熟式させるとリゼルヴァと表示できる。
 MOSCATO DI SARDEGNA (モスカート・ディ・サルデーニヤ)
サルデーニャ県全域で造られる甘口ワイン。モスカート・ビアンコ種主体でブドウの芳香の残る発泡性甘口ワイン。
 MOSCATO DI SORSO-SENNORI (モスカート・ディ・ソルソ・センノーリ)
サツサリ県のソルソとセンノーリで造られる甘口白ワイン。モスカート・ピアンコ種のアロマが残るデザートワイン。リキュールタイブも認められている。
 NASCO DI CAGLIARl(ナスコ・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域で造られるナスコ種を100%使用した白。辛口から甘口まで。辛口は食前酒、甘口は甘味類に向く。リキュールタイブもある。リゼルヴァもある。
 NURAGUS DI CAGLIARl (ヌラグス・ディ・カリアリ)
カリアリ県全域で造られるヌラグス種主体の辛口ワイン。古代フ工ニキア人が伝えた品種といわれている。
 SARDEGNA DI SEMIDANO (サルデーニャ・セミダーノ
カリアリ、サッサリ、ヌォーロ、オスタリーノなど広い地域で造られる白。セミダーノ種主体の辛口、甘口のパッシート、スプマンテがある。